「商圏分析 コンバースの法則 計算アプリ」
使用方法

使用方法

WEBアプリ「商圏分析 コンバースの法則 計算アプリ」の使用方法を説明します。

 この計算アプリでは小都市の顧客が大都市に吸引される割合を計算することができます。大都市は小都市よりも魅力がありますので、大都市が近くにあると購買力を奪われる可能性があります。出店したい都市の近隣に注意しましょう。

それではアプリの操作方法に関して説明します。

最初に以下の3つのパラメーターを入力します。

コンバース入力

 「大都市の人口」には近隣の大都市の人口を入力します。次に入力する「小都市の人口」は、近隣の小都市の人口を入力します。「大都市と小都市の距離」には、お互いの都市の距離を入れてもよいのですが、googleマップのルート検索などで得られる所要時間などを入れることも有効です。
 それぞれのパラメーターに数字を入力して下さい。何も入力しない場合や数字意外の文字を入力した場合はエラーとなります。

 数字を入力して「計算する」をクリックすると結果が出ます。

(結果ページ)

コンバース結果

 

 先頭にあなたが入力した数字が表示されます。今回の場合、大都市のほうが小都市の顧客をより吸引することが分かりました。一方で、結果が1未満になる場合、大都市は小都市の顧客を奪い難い状況と言えます。

顧客を獲得するかどうかは大都市と小都市の距離が重要です。大都市が魅力的だとは言え、購買までに時間がかかるようでは近隣都市で買い物を済ませようと考えるかもしれません。距離は重要なパラメータなのです。

 

コンバースの法則の特徴

あなたが出店したい都市の近隣に大都市がある場合、出店都市の顧客が大都市に吸引される可能性があります。この場合、大都市側で出店を考えるなど、戦略を見直すことも一案です。

都市の人口が多い場合、周辺都市の顧客をより多く吸引することができます。人口が多い都市には多くの魅力的な店舗が存在すると考えられます。従って、近隣の都市は人口が多い都市でショッピングを楽しもうとするからです。

コンバースの法則に基づいた計算式は以下の通りです。

コンバース計算式

それぞれの変数の説明は以下の図で表します。

コンバース詳細図

距離が2乗で効いてくるため、距離が購買額の吸引には重要と言えます。

WEBアプリ「商圏分析 コンバースの法則 計算アプリ」 はここから入れます。
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